小山市文書館
 
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文書館ギャラリー
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【市域の村々】
資料名
富士見十三州與地全図
時代・年月日
天保14年(1843)
寄託・提供
橋本家寄託

 この図は富士山を中心に、武蔵・安房・上総・下総・常陸・伊豆・相模・駿河・遠江・甲斐・信濃・上野、そして、下野国の13州を描いたもので、天保14年(1843)に発行されたものです。
 内容は、国名・国境・郡名・郡境・城下・陣屋・町市・村名・道路・古城・古戦場・関所・寺社・名所旧跡・温泉、その他を描いています。小山市内では、小山宿・新田宿(現、羽川)・間々田宿・飯塚宿のほか、当時の村々のほとんどと、古城跡(小山城)などが記されています。秋山永年墨仙誌、船越守愚撰、船橋淑撰並書、衆星堂梓による図です。


【村の景観】
資料名
大川島村絵図
時代・年月日
江戸
寄託・提供
青木家寄託

 江戸時代の大川島村の絵図です。大川島村は、現在の市内大字大川島です。市内西部に位置しており、東と南北を巴波川に囲まれています。同図には巴波川が湾曲して流れ、往還道(佐野・小山道)が東西に通り、その中央から北に下高島村への道が描かれています。その両脇に百姓の居宅が並んでおり、その右上には、名主の屋敷と高札場が、左上には惣大権現社(現、大川島神社)と光明寺(廃寺)の樹木が描かれています。集落の周囲には田畑が展開し、用水堀には橋が架かっていたこともわかります。また、北側の巴波川沿いには、堤と用水の取り入れ口が描かれるなど、江戸時代の村落の様子が良くわかります。


【古文書】
資料名
小林村田畑屋敷御検地之帳
時代
文禄4年(1595 )
寄託・提供
飯田家寄託
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 文禄4年(1595)の小林村(現、南小林)の検地帳です。この時、小林村は榎本領に属しており、結城秀康に支配されていました。検地役人は、徳川家康の代官頭、伊奈忠次の家臣たちです。秀康は家康の子で、秀吉の養子となり、結城家を継いだ人物です。結城氏の支配地に徳川系の太閤検地が行われていたことがわかります。市内に残る唯一の太閤検地帳です。


資料名
小林村御縄打水帳
時代
慶長13年(1608)
寄託・提供
飯田家寄託
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 慶長10年(1605)、本多忠純は、榎本城主(現、大平町)となりました。忠純は、徳川家康の家臣、本多正信の子であり、小山城主の本多正純の弟です。忠純は、慶長13年(1608)、領内に総検地を実施します。この検地帳は、その一つです。正純も慶長18年(1613)、自領内に総検地を実施しますが、両検地の役名が数人一致します。協力して検地を実施したことが推察されます。


資料名
御用留
時代
天保14年・同15年(1843・44)
寄託・提供
青木家寄託
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 領主からの命令などを、名主が書き留めておいたものが「御用留」です。したがって、これを見ることにより、領主と村の関係がわかります。たとえば、天保14年(1843)、12代将軍、徳川家慶は、日光社参を行ないます。その際、古河藩では将軍に蛍を献上しようと計画しました。しかし、社参が蛍の発生の時期より早かったため、1匹でも2匹でもよいから採集するよう指示を出していることがわかります。


資料名
諸願届書控
時代
天保12年・同15年(1841・44)
寄託・提供
青木家寄託
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 村側から領主に提出した願書などを名主が書き留めておいたものが、「諸願届書控」です。たとえば、上記の「御用留」の命令に対し、大川島村では、なんとか4月18日(新暦5月17日)に12匹、19日(同18日)に14匹ほど採集することができ報告しています。これらは間違いなく集められ、献上されていることが、『徳川実紀』により確認できます。発生の時期から、この時献上された蛍は、ゲンジボタルの雄であったこともわかります。


資料名
猪鹿打留め届け書付
時代
寛政8年(1796)
寄託・提供
日向野家寄託
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 東黒田新田(現東黒田)では、猪と鹿が出没し、作物を食い荒らすという被害が出ていました。そこで村では、鉄砲を拝借、猪2匹、鹿3匹を打ち取ったことがわかります。この文書は、寛政8年(1796)、藤岡代官所に報告したものです。江戸時代には、小山にも猪や鹿が棲息していたことがわかります。


【 編纂物 】
資料名
豊田村郷土史
時代
昭和6年・同7年(1931・32)
寄託・提供
豊田出張所移管
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 豊田北尋常小学校(現、豊田北小学校)が編纂した『豊田村郷土史』です。昭和7年(1932)の郷土史は、『下都賀郡誌』編纂に際して作成されたものです。村の地勢・気候・災害・動物界・植物界・教化・社寺・兵事・沿革・官公署・銀行・会社・産業団体・産業・郷土工芸品・風俗習俗・運輸交通・衛生・消防・水防などが記されており、当時の村の状況が良く分かります。




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